当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

リハビリ 後遺症 椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアのリハビリ

リハビリテーションの重要性

「リハビリ」

何気ない日常にも浸透している、普通に聞く言葉ですよね。

身体に障害のある人などが、再び社会生活に復帰するための、総合的な治療的訓練。身体的な機能回復訓練のみにとどまらず、精神的、職業的な復帰訓練も含まれる。本来は社会的権利・資格・名誉の回復を意味し、社会復帰・更生・療育の語が当てられる。リハビリ。

出典:デジタル大辞泉(小学館)

わんちゃんに限らず、動物全般にとって歩けなくなってしまうことはとても大きな障害となります。

それにより様々な障害が併発することもあります。

 

人は自分で医師の診断を仰ぎ、理解し、障害克服のために努力をすることが出来ますが、わんちゃんはそうはしません。

動物は今ある状況を素直に受け入れます。

人のように現状の不自由に抗おうとはしないのです。

 

ですので、愛犬が障害を克服して元通りの生活が送れるように手助けが必要になります。

手術をして椎間板ヘルニアの原因を取り除いたからといって、その直後からすぐに歩けるというわけではないので、こちらもまた手助けが必要になります。

 

愛犬がまた快適に過ごせるように機能を元に戻す訓練

つまり「本来あるべき状態への回復」のためのトレーニングをするというわけですね。

 

リハビリってどんなことをするんだろう

では障害克服のためにどのようなことをするのでしょう。

リハビリの目的本来あるべき状態への回復です。

  • 歩くことが出来なかった期間に衰えてしまった筋肉や筋力をアップさせる
  • 神経機能や関節機能を維持し、さらに向上させる
  • 痛みや腫れの軽減させる
  • トレーニングすることにより回復速度を速める

これらを目標にトレーニングをします。

 

リハビリ科のある病院や動物のリハビリセンターなどが近くにある場合には、専門の先生もいらっしゃるのでそちらを併用するのがいいと思いますが、

やっぱりお家でのケアがとっても大事になってきます。

 

関節運動

本来の関節運動ができない愛犬に代わって人の手で屈伸運動をします。

ヘルニアの発症から手術、入院の間に固まってしまった関節の曲げ伸ばしです。

愛犬の後ろ足を持って片足ずつゆっくりと関節の曲げ伸ばしをしてあげてください。

最初はかなり固まっているので優しくしてあげてくださいね。

動かしているうちに柔らかく曲げ伸ばしが出来るようになっていきます。

 

関節のサプリメント

関節の健康維持用サプリメントは病院の先生から処方されました。

1度目の手術以降、かかさず服用させています。

劇的になにか変わった!とは感じないですが、現状維持や予防の意味も込めて続けています。

不足しがちな栄養素をバランス良く配合した犬・猫のための関節の健康維持用サプリメント。
コンドロイチン硫酸(C)、キトサン(C)、セレン(S)、エピガロカテキンガレート(E)を組み合わせた複合体(CSE複合体)が犬・猫の関節の健康維持をサポートします。
下僕
王子さまはパッケージから取り出す前から待ちきれずにきゅんきゅん催促してきます。

どうやらおやつと勘違いしているようです。

毎日満足そうに食べています(*´v`*)

 

筋肉マッサージ

固くなった筋肉を手で揉み解したり、運動機能が低下している部分をマッサージして血液の流れを良くします。

愛犬は飼い主に撫でられると安心してリラックス出来るので一石三鳥です。

 

水掻きマッサージ

わんちゃんの指の間には水掻きがあります。

その水掻きの付け根や肉球、肉球の間を優しく揉みます。

水掻きの付け根や肉球には血管や神経などが通っている敏感な部分になります。

そこをマッサージすることで神経に刺激を与えます。

 

歩行訓練

バスタブにぬるま湯をためて歩く感覚、足が地面に着地する感覚を思い出してもらう訓練です。

浮力により足腰への負担が軽減され、全身の筋肉を使うことで関節の動く幅を広げることが出来ます。

水中でも陸上でも、しっかりと支えて訓練してあげてくださいね。

学生服のトップメーカー「トンボ」が愛犬用の歩行補助ハーネスを開発しました。
腰が悪くなったり、脚力が低下したワンちゃんの起き上がりを助け、歩行を補助するハーネスです。
飼い主が補助をして散歩を続けてあげることで愛犬の筋力を維持する効果につながります。
ファッショナブルで楽しい散歩をしようという意味で「ララウォーク」という名付けました。
海や川での水遊びの事故を防ぐための犬用ライフジャケットです。

病院や動物専用のリハビリセンターなどに通えるようであれば、そちらのほうが設備がしっかりしているので利用するのもいいと思います。

リハビリ専用のドッグプールもあるようなので、こちらも近くにあれば利用するのもいいですよね。

 

イメージしながらすることが大切

足に本来の動きを思い出させることが大切です。

こうやって歩くんだよ、と話しかけながら実際に歩く時と同じような足の動きをさせます。

リハビリすることで筋肉も徐々についてきます。

 

手術の有無にかかわらずリハビリは大事です。

特に後ろ足の筋肉は信じられないくらい落ちています。

無理をさせない程度に、でもしっかりと訓練してあげてください。

 

愛犬と飼い主、一緒に頑張って乗り越えてくださいね!

愛犬との絆も深まりますよ(*´ェ`*)

先生
暇さえあれば、触って刺激を与えてあげてください!
(毎回言われている言葉です)

王子さまのゆる~い日々

王子さまの のんびり ゆるゆるな日々のマンガです。