2008年王子さま2歳、浴衣で(`・ω・´)キリッ
昨晩は王子のいない静かな夜でした。
王子さま、要求吠えとかはしない子なので普段でも聴覚的には全然うるさくはないんですけど(笑)
本当に寄り添って生活しているので存在感をものすごく感じます。
かわいい大切な王子さま(人*´∀`)
仕事帰りにお迎えに行きますヽ(*^^*)ノ
王子さま、お加減いかが?(再び)
いそいそとお迎えに行った下僕でした。
が、

もう2〜3日様子を見ましょう。
と、3日間入院がのびることになりましたΣ(゚ロ゚;)
それでも下僕はまだ投薬で回復すると信じていました。
レーザー治療で患部の圧迫は解消されているはずだと先生がおっしゃっていたこともあり、あとは薬でなんとかなる、と思っていました。
手術は大きなリスクがあるので抵抗があったのです。
3日後の退院予定の日
この日は日曜日で仕事がお休みでした。
なのでお昼前にお迎えに行くことに。
はやく王子を連れて帰りたい気持ちでいっぱいでした。
診察室に呼ばれて入ったのですが、そこに王子の姿はありません。
「?」
なぜだろう、と、どう考えてもいい予感のしない下僕を、先生は渋い顔で別の階にある入院フロアへと案内してくれました。
ホテルよりも大きめのケージが連なっている一室に王子の姿がありました。
両前足に点滴のためのチューブが付いていて、瞳は力なく、
下僕を見つけて「キューン…」と鳴く声にもハリがありません。
なるべく下僕の側にこようとおしりを引きずって近寄ってきます。
力なく「助けて」と言っているようでした。
あまりの姿にびっくりして声が出ませんでした。
先生は王子のおしりをこちらに向けたことで、さらに驚きました。
お猿さんのように真っ赤なおしりで、毛が擦り切れて、皮膚が少したるんでいたからです。
先生からの説明によると、
ステロイド治療の副作用で下痢をしているので、脱水症状にならないように点滴をしている、ということ。
その下痢の状態+歩けないためにおしりを引きずってケージ内を移動するのでおしりが真っ赤になって炎症を起こしている、ということ。
(これは毎日洗って消毒して清潔にしていてくれたそうです)
それから、手術が必要である、ということ。
その日の手術はもう無理だったので、翌日の手術をお願いして帰ることになりました。
王子が帰ってくるつもりで王子の場所をきれいに整えてお迎えに行ったので、病院から帰ってきて、それを見たときに苦しくなりました。
だけど王子のほうが痛いし苦しいし怖いし心細いだろうに、
下僕がこれじゃあダメだなあ、
王子が頑張れないよ、
と反省したのは覚えています。

自分で見てもよく分からないないので、
少しあやふやで、間違いがあるかもしれません。
チューブをつけた王子の姿に衝撃を受けて、
お迎えの日を待つんじゃなくって、
もっと早くに連絡くれてもよかったんじゃないのか?という先生に対する不信感も少なからず生まれてしまって、
でもやっぱり、
こんなに痛みを長引かせて我慢させてしまった、
さっさと手術を決めてあげられなかった後悔がものすごく大きくて、
頭の整理がついていなかったので、メモもぐちゃぐちゃだったのかな、と思います。
診断から5日が経過し、ようやく手術を決めた、
2度目のヘルニア診断、3日目〜5日目のことでした。

愛犬が苦しまない選択を、したいです。
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