なんの変わりもない、いつも通りの前日
王子さまが9歳になる目前の、5月。
身内の祝い事で2日間家を空けなくてはならなくなり、王子さまをホテルに預けることになりました。
ホテルの利用は8年ぶりくらいだというのに、おいていかれるって感づかれちゃうんですよね。
極力ホテルは利用したくない派なので、そんな下僕の雰囲気を感じ取ったからかもしれません。
ホテルに入る前からヒューンと甘えた声を出してしがみついてきます。
かわいさと、おいていかなければいけない後ろめたさと、
おいてかないでと必死で訴える王子を振り切って、シャンプー・カットもお願いして預けました。
お迎えに行った時は、サマーカットにライオンしっぽ、というたいへん愛らしいお姿(*^^*)♪
ぽっこりとしたお腹までもかわいい( *´艸`)
2日間離れていたこともあって、その日はいつもよりも王子さまを甘やかして、べったりまったりと過ごしました(*^^*)
異変は突然に
その翌日です。
仕事から帰宅した時のこと。
帰宅直後はいつも通りでした。
玄関まで全力で駆け寄ってきておかえり攻撃をしてくれたのですが、その10分後くらい?には壁に背中をくっつけて、ぶるぶると震えて動こうとしなくなりました。
大好きなご飯を見せても、です。
「これは絶対おかしい…!」
王子は触られるのも嫌がって、逃げようとしましたが後ろ足を動かすことができずに後ろ足が微かに揺れるだけ…。
そんな姿に泣きそうになりましたが、そんな場合ではありません。
慌てて病院へ連れて行きます。
先生は診察をしたあと、さらりとおっしゃいました。
グレード1〜2だと思いますので、前に出した薬で様子を見ましょうか。
……そんな普通な感じなら不安になる必要ないのかしら。
先生の普通さと自分の焦り具合の温度差を感じつつ、
前より悪そうなんだけど…でも前も薬で元気になったし、きっと今回も大丈夫だよね!
と思ったのを覚えています。
帰り道、痛み止めの注射がきいているのか、あまり辛そうな顔ではありません(^.^)
それが救いです。
その日は出してもらった薬を飲ませて、絶対安静と言われているのでケージレストのためにサークルへ直行!
余白があるので、動き回ったり出来ないように段ボールにも一緒に入ってもらわなくっちゃいけませんね。
なんでまた閉じ込められたのか、よくわかっていないんだろうなあ…。
早く良くなることを祈って、その日は寝ることに。
2度目のヘルニア診断、1日目のことでした。
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わんちゃんのサマーカットは実は危険がいっぱいです!
被毛が短くなりすぎることにより体温調節が出来なくなってしまったり、熱中症や怪我、感染などの恐れも∑( ̄[] ̄;)
調べるうちにどんどん怖くなってきました。
キチョウな さいごの1まい なんだよ(`・ω・´)